2005年09月29日(木)  男たちの大奥
よしながふみの最新刊「大奥(1)」を購入しました。
最近は女性向のマンガ雑誌にとんと疎くなっていたので、内容に関する予備知識無しで「よしながふみが時代物ねぇ、一応買うけどさ」くらいの気持ちだったのですが、読んでみるとお〜も〜し〜ろ〜い〜!
男性もしくは女性の出生率が低くなった社会という括りで見れば昔から描かれている、ある意味手垢にまみれたカテゴリですが、それがよしながふみの手にかかると、かくも輝いてくるものか!と。
しかも1巻の後半から始まる将軍吉宗(もちろん女性)の物語に入ると、単に改変社会の世俗を描くだけではなく、作者の歴史改変物としての野望がちらほらと見うけられるようになるのですが、これがまたゾクゾクするくらい魅力的です。
ここ3ヶ月くらいでファンになったおれが言うのもおこがましいのですが、よしながふみ、当分は目が離せないですよ。連載も気になるし、掲載誌「メロディ」のほうもチェックしてみようかなぁ。

2005年09月24日(土)  掃除してます
20050925101557.jpeg 320×240 24K
ロストマウンテンより発掘
・ミズバク大冒険ヒポポのぬいぐるみ
・ミクロマンレッドパワーズ、ミクロボーイダークセイバー(トイザらス限定品)
・スーパー32X用TEMPO

ヒポポのタグにコピーライトが書いて無いのが謎。
一応タイトー系のゲーセンで取ったからオフィシャルのはずなんだけど、つうかこんなの海賊版だしても仕方ないしなあ
ヒポポの恋人タマスンのぬいぐるみもどこかに在るはずなんで、救出したいところ。
  • ちんぶん(2005/09/26 02:04)
    そーいや、タイトーメモリーズ買ったん?
  • かわしま(2005/09/26 08:54)
    まだ買ってないんだよ〜、欲しいとは思ってるんですが。つーか今はそっちより轟振どりるれろが欲しいわ、杉森健ラブ

2005年09月10日(土)  県庁所在地をうろうろ
比較的最近できたショッピングセンター内の某大型書店で時間をつぶしていたら、もう店頭では手に入らないかと思っていた徳間デュアル文庫の「サムライレンズマン」を発見!もちろん購入してきたよ。古橋秀之の大仕掛けは面白いね。
デュアル文庫は特殊な版形からか、現在は新刊も発行されていないし既刊についても絶滅に近い状態です。なかなか面白い作品も沢山あったのに勿体無い。一部だけでもいいから別レーベルからの再出版といった形で世の中に出回らせて欲しいものですよ。もしくはアレだ、サムライ以下略に関しては創元推理文庫に移籍して本家やデイヴィッド・カイル版の続編と並べる力技とかな!

それと少年画報社版を読んで気になっていた一色登希彦「モーティヴ」のYJコミックス版も確保できました。
他の出版社からヤングキング系への移籍というと「トライガン」を思い出します、まあトライガンは雑誌が潰れての移動だから事情は少々違いますけどね。
あちらは後になって移籍前の出版社から出ていた分も少年画報社から発売されましたが、今回も同じ措置があるとは限らないし、手に入るのであればとにかく保護って感じで。

そんなこんなで本日の収穫
出来て間もない大型書店には行くもんだね。

サムライレンズマン 古橋秀之(徳間書店)
月に繭地には果実(上、中、下) 福井晴敏(幻冬舎)
老ヴォールの惑星 小川一水(早川書房)
マジック・キングダムで落ちぶれて コリイ・ドクトロウ(早川書房)
モーティヴ(原動機)1 一色登希彦(集英社)

2005年09月07日(水)  まだ9月も上旬だけど
来月のコミック発売予定が出回りはじめたので気になる本のリスト、だらだら長くて邪魔なのでリンクにしてみました。○は買いたい本、◎はお薦め。
「赤々丸」の復刻は大変嬉しいです。内田美奈子のマンガは時の流れで風化する事がないので今後は別作品もリリースして欲しいところ。
今どきのオタクマンガといえばげんしけんだけど「 辣韮の皮」の古き良きオタクライフも捨てがたい。そこはかとなくアニパロコミックス的な香りが漂うマンガだと思うのですが、どうか。
「野蛮の園」が完結するのは寂しいですが、未読の人はこれを機会にぜひとも。おれはこのマンガで高専魂を叩き込まれたよ!いやウソですが。

2005年09月03日(土)  ヒビキさん&マジレンジャーの映画
見てきたよ。
事前に判ってた事なんですが、エントランスで癒し系夫婦と遭遇。「お互いに、もういい大人だから鉢合わせしてもオタク会話はやめよう」という約束は守れませんでした。
マジレンのほうは赤い人中心、脇道でヒカル先生プッシュという感じだったので兄貴をはじめ赤以外のファンだと物足りないかもしれんです。しかしまあ前年同様、子供をメインターゲットにしつつ、大人も楽しめる出来だったのでマジレンファンなら見て損は無し!
響鬼は、今になって思えば劇場版のお祭りとしてのお楽しみ要素とストーリーのシリアスな部分、双方ともに主張が強くて多少バランスが悪かったような気がしないでも無いです。でもまあ上映中は十分に楽しめてたけどね、あくまで欲を言えば…という事で。それもこれもTV本編の響鬼が面白すぎるのがイカンのです。

この秋は見たい映画が目白押し、次は奥様は魔女(not魔法少女)もしくはチャーリーとチョコレート工場を見てくる予定。

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