フローダーレース実施について 企画書
1.はじめに
本書はグラール星系におけるイベント「ファミ通カップ、グラールクロスレビュー」により配信されるVRミッション「痛烈かつ華麗に」内のフローダーを利用した走行競技の実施について、競技内容及びルールを提案する。
2.フローダーレース
フローダーとは、VRミッション「痛烈かつ華麗に」内に存在する河川エリアに設置された個人用ビークル。水上を飛ぶように突き進むその爽快感は一部の愛好者を魅了してやまない。 フローダーレースは、このマシンを使用してVRにおけるPT参加者により実施される競争である。
3.想定されるFAQ
Q1.フローダーレースって楽しい?
A1.フローダーレースは、水上を高速で走行する爽快感に競争による射幸性を加えることで、さらなる楽しみをあなたに提供することをお約束します。
Q2.そんなに早く走ると危なくないの?
A2.フローダーはフォトンの力を利用した完全自立制御機能搭載。停止時はもちろん、高スピードにおける無理な制動でも搭乗者をパーフェクトに保護します。また、レース開催地となるのはVR内でもエネミーの発生しないエリアのため、突然の原生生物襲来!といった状況も発生いたしません。
Q3.キャストは体重が重くて不利なんじゃない?
A3.フローダーはフォトンの以下略。搭乗者の体格、体重、性格の良し悪しに関わらず、均等な走行性能を発揮します。全てのプレイヤーに等しいチャンスを!
競技規定(案)
第1項.競技の開始 PT全員がレーザーフェンスに接触することでレースを開始する。恐れ多くも畏くもル・マン方式を踏襲したと主張。
第2項.レース中の接触 車体の接触による妨害は、これを認める。面白いから。
第3項.競技の終了 終了地点に上陸し「ゴール」と発声することで自らの到着を宣言。全ての競技者が到着宣言した時点でPT内の競技終了となる。
第4項.着順の判定 終了地点への到着宣言をバックログにより確認し、発言順により競技の順位を決定する。
第5項.複数PTでの競技実施 参加者が5名以上であり、1PTに収まらない場合。主催者はレース開催可能時間と照らし合わせ予選レースを実施するか、またはPT間の順位判定基準を提供する。
第5項補則1 上位勝ち抜けのトーナメント方式。
例 ・8名以内の場合 2PTにより予選実施、各PTの上位2名勝ち抜けにより決勝レースを行う。 ・9〜16名の場合 3〜4PTにより予選実施、各PTの上位1名勝ち抜けにより決勝レースを行う。
第5項補則2 ガバス取得数によるPT間序列の決定。
PT内先頭競技終了者が宣言した時点でのガバス取得数によりPT間の序列を決定する。
例 ・2PT、7名参加の場合 PT(A).参加者4名 それぞれ着順によりA1,A2,A3,A4とする。2000ガバス取得。 PT(B).参加者3名 それぞれ着順によりB1,B2,B3とする。1500ガバス取得。 この場合の着順は上位より、A1,B1,A2,B2,A3,B3,A4となる。
今朝で配信一時停止なので、来週復活したらやってみないかい。 射幸心を煽るため、ちょっとした賞品も拠出します。 | |